TITLE: 厳しく拘束した後チェインで吊る(勝手に命名)

趣味の深遠な茶房D!Rさんから相互リンク記念に頂きました.



深い深い深い深い深い深過ぎる.

百歩譲って人間に本質というモノが在るとして、
その深みにはこの様なイメージが渦巻いていたとしても不思議ではありません.
地下室で拘束状態といえば、僕も偶に描くことがありますが、
この深さは到底真似出来ません.

この作品、確かに痛そうではあるのですが血の一滴が出ているわけでもなし、
しかしながら、なぜかこの絵を見ていると、
人間とは肉汁と内臓が詰まった皮袋であることをなぜか再認識します.
欠損などの過激なモチーフが少なくない氏の作品の中では、
この作品は穏やかな部類にはいるのかも知れませんが、それ故に、
今にも中身が飛び出しそうな緊張感がそうさせるのでしょう.

ヒト(自分)がこの作品を見る時、その属性は加虐側なのか被虐側なのか、
深く考えるのが少し怖い.

仮に死と隣り合わせの状態で、生をより強く感じることが出来るのであれば、
グロテスクなものが我々の官能に訴えかける可能性は低く無いでしょう.
(グロテスク:結局そこに自分の死を垣間見るため、直視し辛いもの)

で、官能に強く訴えかける可能性を探求している貴方.
茶房さんのウェブサイトにその答えが有るかもしれません.

茶房D!Rさん、どうもありがとうございました.

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