排臨

破水後まもなく、陣痛がきていきむと共に赤ちゃんの頭が膣口から見え始めますが、陣痛がなくなるとまた母体内に引っ込んでしまうことを何度か繰り返します。この時期を排臨といいます。陣痛のたびごとにだんだん赤ちゃんの頭が大きく見えはじめます。個人的に出産のプロセスでは一番好きな時期です。出産の魅力的な面が最も良く現れる時期であり、かつ女性器も微妙に見えることから、純粋な性的興味をも充足させてくれます。ただし、産婦さんにとっては最も苦痛の大きな時期でもあります。
下の画像は陣痛のないときです。マウスを置いてみてください。陣痛のあるときに画像が変わります。

※　通常時が陣痛のないとき、マウスを置いた状態が陣痛のあるときです。なお、メーターは陣痛の状況を示します。０が陣痛のない状態、Ｆは陣痛の波のピークを示します。

※　画像見れない方はこちら

発露

排臨時にだんだん赤ちゃんの頭が大きく見えてくるにつれて、次第に膣口が拡大され、そのうちに赤ちゃんの頭の一番大きな部分が膣口にかかって陣痛の間にも母体内に引っ込まなくなります。これが発露です。